事業承継計画

経営論コラム

事業承継を考える(8) 先代も後継者も覚悟が大事です

日露戦争期の帝国陸海軍とは異なり昭和の帝国陸海軍は人事抗争に明け暮れ、最終的には総理大臣兼陸軍大臣兼陸軍参謀総長東条英機陸軍大将と海軍大臣兼軍令部総長嶋田繁太郎海軍大将が残ったといわれています。この人事が適任かどうかの評価をすることが問題で...
経営コンサルティング事業

事業承継を考える(7) 事業を引き継がせるには

中小企業基盤整備機構が発行する『事業承継支援マニュアル』によりますと、事業承継計画の1丁目1番地は誰に引き継ぐかを検討することが必要だ、とあります。更に、大企業の社長の仕事で最も重要なものは「自身の後継者を作ること」と言います。そうであるな...
経営コンサルティング事業

事業承継を考える(6) 誰に引き継ぐか

中小企業基盤整備機構が発行する『事業承継支援マニュアル』によりますと、事業承継計画の1丁目1番地は誰に引き継ぐかを検討することが必要だ、とあります。更に、早めの対策が必要になります。これは後継者と認識させるのに少なくとも5年は必要とされると...
経営コンサルティング事業

事業承継を考える(3) その日は突然やってくる

私が事業承継問題を考えるときに参考にする資料に、『事業承継ガイドライン』があります。政府が作成したものですから事業承継実務に直結するものも含まれますが、統計資料も含まれており読み物として面白いのです。『事業承継ガイドライン』の中で記載されて...